TOP200 - 放射輝度・輝度測定用の望遠光学プローブ

輝度測定用プローブTOP200は通常、ディスプレイやパネルグラフィックスの試験に使用されます。 TOP200の設計は全面的に見直され、プリチャード方式の光学系をベースにアラインメントカメラが組み込まれています。 前モデル(TOP100)と比べ、すべての機能をソフトウェアから制御するので、ピント調整以外の手動操作が不要になりました。

TOP200 光学プローブ

TOP200は光をマルチモードファイバによって分光器に誘導します。 Instrument Systemsの特許取得済みモードミキサにより、マルチモードファイバへの透過を一定に保ちます。 この機能により、マルチモードファイバのどこかに障害があっても、再現性のある測定結果が得られます。

プリチャード方式の光学系を使用しているため、測定時にスポット周辺の表示領域の観察や監視が可能です。 アラインメントカメラが生成した画像は、SpecWin Proソフトウェアによって自動的にインポートされ、測定結果とともに保存されます。

特長:

  • 15°の傾斜角を付けた絞りミラーを搭載したプリチャード方式の光学系がスポットを真円や鮮明な画像で表示(他社製品では楕円になったりぼやけたりする場合があります)
  • 特許取得済みモードミキサが付属したフレキシブルな光ファイバ接続により、再現性のある結果と非常に低い偏波感度を保証
  • ソフトウェアから6通りのスポットサイズが選択可能
  • 視野角の広い一体型アラインメントカメラ
  • 最小測定スポットは80 µm
  • 試験対象物の照度が選択可能

セット情報:

品目番号

品目明細

基本ユニットとファイバ

TOP200-100

マルチモードファイバ用アダプタ付きの基本望遠ユニット(レンズとファイバは含まず)

TOP200-101

モードミキサおよびPLGコネクタ付きマルチモードファイバ(直径1 mm)、300~2200 nm

TOP200-102

モードミキサおよびPLGコネクタ付きUVマルチモードファイバ(直径1 mm)、190~1350 nm

対物レンズとクローズアップレンズ

TOP100-308

固定焦点距離28 mm、F/2.8、370~1100 nm

TOP100-310

ズーム70~300 mm、F/4.2-5.8、370~1100 nm

TOP100-311

固定焦点距離60 mm、F/2.8、370~1100 nm

TOP100-312

固定焦点距離100 mm、F/2.8、370~1100 nm

TOP100-313

固定焦点距離200 mm、F/4.0、370~1100 nm

TOP100-316

ズーム200~500 mm、F/5.0~6.3、370~1100 nm

TOP100-319

固定焦点90 mm (HRL90)、高解像度、370~1100 nm

TOP100-322

UVレンズ105 mm、F/4.0、200~800 nm

TOP100-350

クローズアップレンズ、x4、370~1100nm

TOP100-351

クローズアップレンズ、x2、370~1100nm

TOP100-360

UVクローズアップレンズ、x4、200~800 nm

TOP100-361

UVクローズアップレンズ、x2、200~800 nm

代表的な2種類のレンズで使用可能な測定スポットサイズの概要を下表に示します。

TOP100-311、焦点距離60 mm

HRL90

作動距離

180 mm

500 mm

1 m

230mm

絞り *)

測定スポットサイズ[mm]

1

0.16

0.9

2.0

0.075

2

0.34

1.9

4.2

0.15

3

0.66

3.7

8.2

0.3

4

1.0

5.8

13

0.5

5

1.9

11

24

0.9

6

3.8

21

47

1.8

カメラの視野角[mm]

7.0

40

93

3.5

高さ

4.4

25

59

2.2

*) 標準マルチモードファイバで使用できる絞りは1~4のみです。バンドルファイバと組み合わせたSPECTRO320で使用できる絞りは5と6のみです。

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プリチャード方式の光学系

主要部品はレンズの結像面に一定の傾斜角を付けて配置されたミラーディスクです。 ミラーディスクには複数の楕円孔が開いており、それぞれが対応する測定スポットのサイズを規定しています。 楕円が光学軸に沿って円に見えるように設計されています。 ファイバの入力面は絞りディスクのすぐ後ろにあります。 絞りディスクの鏡面からの反射光は、2次ミラーによってアラインメントカメラに反射します。 ソフトウェアで選択可能な絞りは、カメラには画像の中央の黒い点に映ります。 この黒い点は絞りと試験対象物上のスポットを規定するので、試験対象物の正確な位置決めが保証されます。